俺ならこう撮る

映画監督・プロデューサー越坂康史の「もしも」の偏愛的映画感想と日常。
「女奴隷船」実はパイレーツもの、笑
やばい、レンタル(VHS)に残っているとは思わず。現代の映像アーカイブ新宿TSUTAYAさん、さすがです。
絶滅しそうなコーナー? そんな名前の所ににありました。
菅原文太さんvs丹波哲郎さんってことは、仁義なき戦いvsGメンのはずだけど、今回悪役は丹波さんの方。

戦中の話で、中尉が密命を帯びて日本に帰る途中に、飛行機が撃ち落とされて、拾われたのが、上海行きの貨物船。貨物は女子で、ヒロインが三ツ矢歌子さん、女たちを売ろうとしているのが三原葉子さん。その貨物船が丹波さん率いる海賊に襲われて…という海洋冒険映画で、展開の多様さは「パイレーツ・オブ・カリビアン」も真っ青です。三原さんの数度に渡る裏切り具合もなかなか。
個人的には、海賊たちは誰もやらないのに、中尉の菅原さんだけが、海賊ものでよく見るロープでターザンみたいにジャンプするやつをやっていて、「それをやるのはお前じゃないだろ」と楽しい突っ込みを入れながら見ることができました。笑

戦時中と思えない部分はありますが、ストーリーのネタのひきは強いと思います。

ちなみに新宿TSUTAYAさん、「アイドル爆弾」をパワープッシュでいい場所に平置してくれている僕が知る限りの最高の店舗ですね。「リデンプション」も好位置でした。
ありがとう、新宿TSUTAYAさん。

【2011.07.09 Saturday 01:55】 author : koshiy2010 | DVDやネットムービー等 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
「ヌードの夜/愛は惜しみなく奪う ディレクターズ・カット」狂ってます、笑
「nude」や「名前のない女たち」は悪い映画じゃないんだけど、裸目的だとすれば行儀はよすぎる気がして。
そのへん本作は「狂ってます」。笑

人を殺して「OUT」みたいにバラバラにして、富士の樹海で「鬼はそとー」ってまき散らす。っていうのがオープニング。そのメンバーが大竹しのぶさん、井上晴美さん、佐藤寛子さん。のっけから突っ走ります、さすが石井隆監督。久しぶりにインパクトのある作品見ました。

ただ、ディレクターズ・カットのせいか、長いわー。佐藤寛子さんのヌードでお腹いっぱい。笑

クライマックスは再び樹海(設定?)の洞穴。ここが、80年代アクション邦画で廃工場が必ずクライマックスになっていたようなノリで、なつかしくはあるけど、うーん表だったらもっとすごいのにと、ないものねだりな感じになってしまう。
幼女シーンもなぁ、そうですよね、佐藤寛子さんを脱がせても、子役は脱がせられないよなぁ、今の倫理だと。

話変わりますが、「アイドル爆弾」にちょっとだけ出てもらった由愛可奈さんがまさかのAVデビューですって。高校卒業直後に撮影ってタイミングですよね、きっと。これもインパクトあるわ。
そして、「ウーマン・ハンティング」なる邦画OVが市場に登場するらしい。笑
タイトルだけかも知れないけど、まさか真似される身になるとは。爆笑
しかも主演=西野翔さんって結構私的にはゴージャス。
世の中、何が起るかわかりません。

【2011.07.01 Friday 22:26】 author : koshiy2010 | DVDやネットムービー等 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
「NAKED」シリーズを振り返る
見ているのは1から4作まで。
「マン・ハンティング」の企画の前から特に第1作目のシナリオのうまさに唸りました。
ここからネタバレ。
これはある意味ではよくある手なんですが、地元警官にわざと悪いことをさせて、この警官が犯人、あるいは犯人に近しい人間だと錯覚させるわけです。ミステリーでもないOVとかでふいにやられると、油断しているからかなりうまく嵌められました。
なので、そんなファーストインプレッションから、この「NAKED」シリーズは相当好きなシリーズだったわけです。
しかしながら、一作目以外は裸は出て来ない、などの不満もあり、観客の欲望を叶えるのが映画という観点から「俺なら」的に裸を出すべき、と主張したかったのです。
そんな矢先の昨年、なんと、「NAKED」の日本版を自分が作れるチャンスが巡ってくるとは!
これは「俺ならこう撮る」が実践編に突入したことになります!!!
ということで、どれだけいるかはわかりませんが、「NAKED」ファンの皆様、お待たせしました。裸の出る「NAKED」の復活です。
しかし、クリエイト側としては、裸より注目いただきたいのは、ラストシーン。その一瞬を深読みしていただきたい。すると、残酷だけに思えたこのエクスプロテーション作品に、ちょっとだけ私の主張と哲学が反映されています。
とにかく、これまでの邦画にはない作品。「マン・ハンティング」是非ご覧下さい。
【2010.04.07 Wednesday 23:41】 author : koshiy2010 | DVDやネットムービー等 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
「東京大学物語」とか、いろいろ
正月休みにいろいろDVDをあさった。
中でも印象的だったのが「東京大学物語」。自分でも映画化したかった作品。原作者自らメガホンをとっていて、原作のおいしいところはうまい具合に配分されていました。好感触。ただラストが楽屋落ちっぽいのがちょっとという気にもなりました。「ITバブル」よりむしろエロモード高しの三津谷さんが見れます。
黒川芽以さん研究で「怪談新耳袋劇場版 幽霊マンション」と「ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密〜銭形姉妹への挑戦状」。きまじめだが最後は野島伸司みたいにになっちゃう「幽霊マンション」よりテレビからバージョンアップしていない「バベルの塔の秘密」の方が潔いと思いました。
SPAのおまけで「プリズンブレイク」と「Lの世界」。「プリズンブレイク」はさすがに次が見たくなる構成はうまい。だが新鮮なのは「Lの世界」で、ある意味第2の思春期ものとして捉えるられるような描写が面白かったです。

【2008.01.22 Tuesday 00:43】 author : koshiy2010 | DVDやネットムービー等 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
「アタックNo.1」久しぶりのTVドラマ全話視聴
上戸彩さん版。これも書いておきたい。
船越英一郎さんがやはり面白い。船越さんがあんまり出ていない回は普通のテレビドラマ、いっぱい出ている回は別物になっている。
後半仕方ないことだが、船越さんがだんだんいい人だとわかってくると魅力が落ちていく。ここをどうにもできなかったのがとにかく残念でしたね。
とにかく上戸彩さんが泣きまくる。バレー好きが前提条件になりすぎている。…などシナリオ的に改訂の余地は見つけられるんだけど、時間に追われて書いているのだろうから、その割にきちっと見せ場のバランスをとろうとしていたし、何より今見かけない熱さのあるドラマになっていました。
「青空のゆくえ」でダメダメだった森田彩華さんもキャラを打ち出せてきて、いいです、よかったです。
【2007.11.10 Saturday 17:35】 author : koshiy2010 | DVDやネットムービー等 | comments(0) | trackbacks(1) | - | - |
「実録私設銀座警察」やばすぎの傑作
佐藤純彌監督つながり。もうマイブームだわ。
DVDはなくVHSレンタルなんですが、是非紹介したいので書きます。
「仁義なき戦い」で驚いてる若者にみていただきたい。
ネットで検索して色んな方の感想を読んでいただくと一端がわかりますが、
とにかくこんな渡瀬恒彦さん見たことない!の一点。
他のキャラクターも貪欲だったり、いいかげんだったり、不器用。すごく人間味があってそそられます。
時代考証的にはきつい所も多いようですが、とにかく勢いありすぎ。参りました。こういう群像ものやりたいなぁ。

【2007.11.10 Saturday 17:13】 author : koshiy2010 | DVDやネットムービー等 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
「水着スパイ」「まいっちんぐマチコ先生 GO! GO! 家庭訪問!!」「ハレンチ学園(旧作)」
いや、忙しくて書けない。感想のみ。

ずっと気になっていた「水着スパイ」は「FRIENDS」と同じオルスタックリリースのDVDでこちらもかなりの低予算的処理の作品と聞いていて、オムニバス。
第1話見て腰がくだけました。って活躍シーンがないんだもの。でも、我慢して第2話から見て行くと、ちょっとなるほど。「ダイバスター」の指令室のシーンだけを見続けているような麻薬的な怪作となっておりました。

「実写版まいっちんぐマチコ先生 GO! GO! 家庭訪問!!」はなにわさん、美遊ちゃんつながりで。色々あったらしいけど、ちゃんといい仕事(グッドジョブの方ね、おいしいという意味でなく)しておりまして、メイキングのなにわさんの優しい演出ぶりが私的には意外でした。美遊ちゃんもちょこちょこ出てます。

で、こういうのの見本って何だろうと思っていたところに旧日活の「ハレンチ学園」のビデオが目にとまってしまい借りてみました。やばいやばい。こんなにできるのはすごいわ。あの藤村俊二さんが女子生徒のスカートめくりまくるわ。宍戸錠さん校内で拳銃ふりまわしているわで、あげくの果てに先生たちでバスを盗んで修学旅行。先生と生徒の闘争が当時の国家と学生たちの闘争の暗喩として描かれているんだろうけど、どちらも滅茶苦茶やってます。

映画ってもっと自由でいいんですね。
【2007.08.30 Thursday 22:13】 author : koshiy2010 | DVDやネットムービー等 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
「オークションされる女1.2.4.5」限りなき妄想世界
DVDやネットムービーのカテゴリーを新設しました。
映画に比べて批評が育たないので。

「オークションされる女」はGPミュージアムから出ている所謂エロVシネのシリーズなんですが、GPミュージアム作品って見た限りでは、映画指向の強い作品の印象があります。
主演女優はAV系、その他ピンク映画系の俳優などが出ていますが「4」ではなんと団時朗さん(帰ってきたウルトラマン、または怪人二十面相?)のカラミが見れちゃいます。
ポイントなのは主演女優が1作目の金沢文子さんを除いて割と幸薄い系の顔だちの人でまとめていること。

「3」は未見または忘れています。「1」はまだシリーズの摸索状態という感じですが、ヘッドホンマイクしたまま、どんな命令にも「はい」とだけ応えていく金沢さんのムードはグー。ストーリー的には「2」がよく出来ていると思いますが、無人島まで行く「5(凌辱の島)」も捨てがたい。「4」は残念ながら映画業界話なのでスキが見えてしまい、また団時朗さんも父親目線の育成ものになっているので緊迫感がないかも知れません。

この全作通して出ているのが、オークションの元締め役の昨日書いた永元絵里子さんという人ななんですが、これ以外の作品で見たことがなくて気になってしまったわけです。
「これって売春ですか?」という質問に、「どちらかというと人身売買ね」という彼女の決め台詞があるんですが、これがもう男の妄想世界の入口をつくっていて他のエロVシネと一線を引くものを形づくっています。

このシリーズやりたいなぁ。キム・ギドクの「悪い男」みたいにはめられて、オークションまで堕ちた不幸な女というシチュエーションでやりたい。
【2007.06.11 Monday 23:06】 author : koshiy2010 | DVDやネットムービー等 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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