俺ならこう撮る

映画監督・プロデューサー越坂康史の「もしも」の偏愛的映画感想と日常。
<< 「ICHI」「レッドクリフ」には負けるけどがんばってますよ | main | 「ハッピーフライト」これはホームドラマの進化系 >>
「レッドクリフPart1」「七人の侍」の決戦前の試写を見せられた気持ちもありつつ
まぁ、すごいとしかいいようがなくて。ただ、基本は予算拡大前の「七人の侍」の決戦前の未完成試写を見せられたプロデューサーみたいな気持ちで、寸止めです。

ま、予想やゲバ評通りと。

ハトの意味もわかりやすい。何かジョン・ウ−監督の象徴のようにハトは言われますが、私は最初はかなり思いつきでやったんだと思うんですよね。それがこんな風に広がるのがすごいなぁと。アクションの中にちょっと入れた隠し味が大好評になっちゃう。

「俺なら」としては、CGに新たな展開が見たい気がします。
こういう時代劇もののCGってコーエーのゲームのオープニングを思いだす感じで、本作はまだいい方ですけど、なんかリアルな大作感からむしろ離れちゃうんですよ。翻せばそれだけコーエーもすごいんですけど。
人間が出ているシーンの熱さがいいのに、俯瞰のCGになった途端に覚めちゃうことってありませんか?特に主観移動されたりすると。
もちろん俯瞰という発想は、この時代に存在していたんだと思うんですけど、基本的には説明の図鑑や地図のような役割を担っていたような気がするんです。そういう絵は物語を進める上で最低限度は必要だし、本作はハトを追いかけたり工夫はされているんですけど、ホントの空撮や俯瞰感とは違うんですよ。やるなら気球で撮影したかのような風によるブレとか、その時代にカメラだけ持ち込めばできそうな不自由さを取り込んでみたらいかがかと思ってしまいます。

とはいうものの、好きな映画なんですけど。あ、忘れていましたが音楽もいいですね。
【2009.02.04 Wednesday 22:03】 author : koshiy2010 | 外国映画2008 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
コメント
コメントする





 


この記事のトラックバックURL
http://koshiy.openeyes.jp/trackback/924585
トラックバック
CALENDAR
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< January 2018 >>




RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
学校に原発ができる日 [DVD]
学校に原発ができる日 [DVD] (JUGEMレビュー »)

3.11以降の日本を描いた風刺映画。
RECOMMEND
俳優になりたい君たちへ PART2 [DVD]
俳優になりたい君たちへ PART2 [DVD] (JUGEMレビュー »)

新人俳優向けのハウツー、なぜこれがなかったのか? 目から鱗必至ですよ。
RECOMMEND
俳優になりたい君たちへ PART1 [DVD]
俳優になりたい君たちへ PART1 [DVD] (JUGEMレビュー »)

新人俳優向けのハウツー、なぜこれがなかったのか? 目から鱗必至ですよ。
RECOMMEND
NEW ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT
RECENT TRACKBACK
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
SEARCH
PAGETOP