俺ならこう撮る

映画監督・プロデューサー越坂康史の「もしも」の偏愛的映画感想と日常。
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「俺は、君のためにこそ死ににいく」逆に「300」にしてほしかった
「300」が古代の熱い男たちの映画なら、近年の熱い男たちの映画が見たくなって「俺は、君のためにこそ死ににいく」へ。結論からいうと熱さへの期待は裏切られましたが、そんなに悪くはないです。トメさん中心に日常が淡々と綴られているところがよくて、これが東映の全国公開の映画でなく、インデペンデントなところから出てれば納得しちゃいます。ただ東映ですからね。男の熱さが見たいですよね。戦闘シーンも少ないし、その周辺のディティールは日常から比べると薄めかなぁ。

「俺ならこう撮る」としては、語りべとしてのトメさんが感情変化する瞬間が欲しい。やはり多少の泣きや怒りはあるし、岸恵子さんもキャストとしてはいいと思うんですが、主人公の心の変化を捨て去ちゃった構成はもったいなくありませんか。
それから、男たちが負け戦ほど熱くなっていく感じというか、はまっていくというか、それが様々な立場で見れると感情移入のチャンスがより増える気がします。
聞く所によると、特攻の方法というのは戦闘機が道をつくって、そこを特攻機が突っ込むということらしいです。つまりはチームプレイ。シナリオ上に描かれないこういうディティールがリアルさを盛り上げる気がします。
【2007.06.21 Thursday 23:07】 author : koshiy2010 | 日本映画2007 | comments(0) | trackbacks(1) | - | - |
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俺は、君のためにこそ死ににいく
特攻の基地のあった鹿児島県知覧で軍の指定食堂を切り盛りしていた女性・鳥濱トメさんの視点から、太平洋戦争で散っていった特攻隊員の若者たちの切ない青春物語を描いた戦争ドラマ。通常版。
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