俺ならこう撮る

映画監督・プロデューサー越坂康史の「もしも」の偏愛的映画感想と日常。
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「時をかける少女」
映画というのは不思議なもので、いくつか例外はあるけど、地下鉄にポツンと貼ってあるポスターにすごく気になる匂いを感じたりすることがあります。
「時をかける少女」はこれまで何度も映画化、ドラマ化されてきたリメイクの女王のような作品ですが、私としては原田知世版以上なんて考えられず、見ることさえ拒んでいたような所がありました。それがポスターで空飛んでるんですから、アニメーションの過剰表現とはいえ、気になってしょうがない。で見ることに。
最初、宮崎アニメに慣らされた人間にとっては、あの影さえもないキャラクターにちょっと違和感を感じたのですが、これで実際の俳優のような豊かな感情表現をさせるって何?!すごいことだと思いました。
しかもタイムリープするたびに主人公が転がる面白さ。実際の俳優ではできません。内容はプチ「バタフライ・エフェクト」で、それはそこそこ考えつくと思うのですが、物語の予測としては「友達のために自分の恋を犠牲にする」という感情から「自分の恋が大事、それを言えてこそ友達」っていう変化(成長)を描くというのは目に見えているわけです。それでいいはずなのに、そう、すっかり忘れていた「理想の恋を目の前にして恋を成就できない」というパンチがやってきて、これはもうメロメロでした。そうだ、そういう話だったんだよって。
ということで「俺なら」なんて言えません。この映画のファンになります。
【2006.09.27 Wednesday 02:57】 author : koshiy2010 | 日本映画2006 | comments(6) | trackbacks(0) | - | - |
コメント
よくできたアニメ作品だと思います
 でもアニメと言えばやっぱり’ナウシカ’や’アキラ’という自分にとっては・・・
【2006/10/05 10:12 PM】 kani |
kaniさんこんにちは。
ナウシカとアキラがだめなのよね、私。
価値はあるのはわかるのだけど。
【2006/10/06 10:11 PM】 越坂康史 |
千昭って何のために絵を
見に来たの?
【2007/07/22 2:27 AM】 Aki |
なんでやろね
【2007/07/22 3:35 AM】 |
さり気ない高校生の会話や、綺麗な青春に見ているこっちが共感されてしまいましたね。うー青春したい。
ちあき君にメロメロです
【2007/08/01 4:24 AM】 ミサ |
TV放映の影響力強し。
【2007/08/03 10:24 PM】 越坂康史 |
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