本来、映画の感想ブログだったはずが、ここ2ヵ月以上、記事がないという異常事態。
なので、まとめてお届けします。
「TOKYO TRIBE」
群を抜いて若者がDVDを借りると言われる園子温監督作。最近は研究のため見るようにしてまして、こちらも11月くらいになってから見たんじゃなかったかしら。
なので、まとめてお届けします。
「TOKYO TRIBE」
群を抜いて若者がDVDを借りると言われる園子温監督作。最近は研究のため見るようにしてまして、こちらも11月くらいになってから見たんじゃなかったかしら。
いきなり染谷将太さんがラップで登場。こういう無理矢理感は低予算でやってきた人の強みだなぁ、と思う。このイケナイものを見ている感触は常に備えておきたい。
ただ、派閥抗争はストーリー的には新鮮味はない。清野菜名さんに発見の喜びアリ。
「GODZILLA ゴジラ」
こちらは書き忘れ。「ゴジラvsギャオス」だった。そういう意味では夢のような戦いだ。しかしながら、最初の「ゴジラ」が戦争や災害のメタファーとして描かれて以来、テーマ的に何も進化していないのに残念さはある。
それなら割り切って怪獣決戦にしている「FINAL WARS」の方が好きかなぁ。
「美女と野獣」
ある種監禁ものなので、仕事柄おさえてしまう。最後巨人が大活躍な感じなのだけど、あれはどういう考えなのかしら。
これって、ディズニー女子マーケット映画と思っていたのですが。でも、違う事やろうという感触は伝わってくる。
「パワー・ゲーム」
ゲイリー・オールドマンvsハリソン・フォード+リアム・ヘムズワースという図式は魅力的。スパイ活動の面白さはそこそこ。ウェルメイドなラスト。気軽に楽しむにはいい。
「ゴーン・ガール」
結婚している人なら、気持ちわかりすぎて、詳しく感想言えない。
あおり方は素晴らしい。
「フューリー」
これはよかった。大きい戦局を描かない、1日かそこらの話で、ああいう戦争映画が作れるんだ。
「Uボート」見た時のような映画的なときめきのある作品だった。
「サンバ」
移民もの。シャルロット・ゲンズブールが普通の役で出ているの久々、と思って見たら、やはり少し病んでいたので、逆に安心してしまった。
テーマとしてラストをああいうハッピーな方向に持って行くのもわからんでもないが、シナリオ的にはミスリード感が漂いすぎてうまい感じではなかった。しかしながら、深刻な問題をギリギリのコメディとして軽快に描く面白さは素敵。
「アオハライド」
意外にしっかりしてた。面白かった。やはりこういうのは、主演がしっかりしていると見られる。
「96時間 レクイエム」
えー、うそ、って感じ。やはり事件発生が強引すぎる。1作目のスリラー感はどこへ?
「超能力研究部の3人」
厳しかった。挑戦的なつくりは悪くないけど、もっとキャストが成長しないとカタルシスは得られない。
怒る芝居ができないシーンで、共演者の協力で罵詈雑言を浴びせられ、ふつふつと怒りが表情に表れてきた。「本番」となり、セリフを言うが、結局そんなに変わってないのを、編集でごまかして「できたこととして」まとめたりしている。
できないなら、できないのをそのまま見せて、それをOKと言わなきゃいけない監督の苦渋を見せるべきだ。
女性マネージャーも芝居し過ぎだ。
「ジョーカー・ゲーム」
いや、悪くないですよ。スパイもの入門映画としてよくできてますよ。
8年前に「水着スパイ」つくった監督とは思えないです。
この映画だったら「○○ゲーム」っていうOVみたいなタイトルやめた方がよかった気もします。
「映画 深夜食堂」
原作の安倍夜郎さんにお会いしたことがあるので感慨深いです。
オムニバスにしている所が割り切っていて好判断。
地味だけどシリーズになって欲しい。
「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」R18版
今時、女の子にクルマを贈ったり、ヘリに乗せたりして気を惹こうとする男がいることがウケる、としか言いようがない。なにかのパロディのようだ。
こちらも続編狙いか、ストーリーはあまり進まず、成長というか、調教というか、あまりなされないまま、あれって感じで終わる。
ただ、女子の方の交渉と焦らしは面白かった。縛る道具で皮はOKでガムテープはNGというのは、どういう判断なんだろ?養生テープならいいんだろうか?
ただ、派閥抗争はストーリー的には新鮮味はない。清野菜名さんに発見の喜びアリ。
「GODZILLA ゴジラ」
こちらは書き忘れ。「ゴジラvsギャオス」だった。そういう意味では夢のような戦いだ。しかしながら、最初の「ゴジラ」が戦争や災害のメタファーとして描かれて以来、テーマ的に何も進化していないのに残念さはある。
それなら割り切って怪獣決戦にしている「FINAL WARS」の方が好きかなぁ。
「美女と野獣」
ある種監禁ものなので、仕事柄おさえてしまう。最後巨人が大活躍な感じなのだけど、あれはどういう考えなのかしら。
これって、ディズニー女子マーケット映画と思っていたのですが。でも、違う事やろうという感触は伝わってくる。
「パワー・ゲーム」
ゲイリー・オールドマンvsハリソン・フォード+リアム・ヘムズワースという図式は魅力的。スパイ活動の面白さはそこそこ。ウェルメイドなラスト。気軽に楽しむにはいい。
「ゴーン・ガール」
結婚している人なら、気持ちわかりすぎて、詳しく感想言えない。
あおり方は素晴らしい。
「フューリー」
これはよかった。大きい戦局を描かない、1日かそこらの話で、ああいう戦争映画が作れるんだ。
「Uボート」見た時のような映画的なときめきのある作品だった。
「サンバ」
移民もの。シャルロット・ゲンズブールが普通の役で出ているの久々、と思って見たら、やはり少し病んでいたので、逆に安心してしまった。
テーマとしてラストをああいうハッピーな方向に持って行くのもわからんでもないが、シナリオ的にはミスリード感が漂いすぎてうまい感じではなかった。しかしながら、深刻な問題をギリギリのコメディとして軽快に描く面白さは素敵。
「アオハライド」
意外にしっかりしてた。面白かった。やはりこういうのは、主演がしっかりしていると見られる。
「96時間 レクイエム」
えー、うそ、って感じ。やはり事件発生が強引すぎる。1作目のスリラー感はどこへ?
「超能力研究部の3人」
厳しかった。挑戦的なつくりは悪くないけど、もっとキャストが成長しないとカタルシスは得られない。
怒る芝居ができないシーンで、共演者の協力で罵詈雑言を浴びせられ、ふつふつと怒りが表情に表れてきた。「本番」となり、セリフを言うが、結局そんなに変わってないのを、編集でごまかして「できたこととして」まとめたりしている。
できないなら、できないのをそのまま見せて、それをOKと言わなきゃいけない監督の苦渋を見せるべきだ。
女性マネージャーも芝居し過ぎだ。
「ジョーカー・ゲーム」
いや、悪くないですよ。スパイもの入門映画としてよくできてますよ。
8年前に「水着スパイ」つくった監督とは思えないです。
この映画だったら「○○ゲーム」っていうOVみたいなタイトルやめた方がよかった気もします。
「映画 深夜食堂」
原作の安倍夜郎さんにお会いしたことがあるので感慨深いです。
オムニバスにしている所が割り切っていて好判断。
地味だけどシリーズになって欲しい。
「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」R18版
今時、女の子にクルマを贈ったり、ヘリに乗せたりして気を惹こうとする男がいることがウケる、としか言いようがない。なにかのパロディのようだ。
こちらも続編狙いか、ストーリーはあまり進まず、成長というか、調教というか、あまりなされないまま、あれって感じで終わる。
ただ、女子の方の交渉と焦らしは面白かった。縛る道具で皮はOKでガムテープはNGというのは、どういう判断なんだろ?養生テープならいいんだろうか?