俺ならこう撮る

映画監督・プロデューサー越坂康史の「もしも」の偏愛的映画感想と日常。
「監禁惑星アメーバ」inゆうばり映画祭
3/18拙作「監禁惑星アメーバ」上映でゆうばり映画祭に行ってきました。
ご来場いただいたみなさま、関係者のみなさま、ありがとうございました。

17日入りだったので作品はあんまり見れませんでしたが、簡単に感想。
「積むさおり」
夫婦生活をダークファンタジーっぽく描いていて面白いんだけど、タイトルが地味だと思う。
「ゆうばりアーカイブB」の「ゆうばり新発見!大発見」
やばい、バブル後期の夕張は、まるでディズニーランドのようだ。まさに歴史的発見。
「反逆映画祭」の「サイキッカーZ」「ウエポンズ」「店番」
ヒーローもののヒーロー登場シーンだけでほぼ構成されている「サイキッカーZ」は面白すぎ。
「アイドルスナイパーNEOvsパンダスナイパー」
アイドルスナイパー役の人が動いている方が魅力的だけど、アイドルの割に最初から目がスナイパーすぎて、w
その違和感は逆に魅力なのか?
二人ともセリフらしいセリフがなく、範田さんモノローグのみで進行するのは新鮮だった。
「痣」
サスペンスがあってよくできていた。引き込まれる。なのにこれもタイトルが地味だなぁ。

フォトセッションでクラウドファンディングのチラシを持ってアピール。ほぼ見えない。w

舞台挨拶の様子。
一応、ギャグもかましてみましたが、ほぼうけませんでした。泣
でも、去年より余裕ありますね。



こちらは出演のみなさまと久保プロデューサー。


メロン熊にも襲われました。


来年は作品間にあわないかなぁ。
下記でもクラウドファンディング視点で記事書いてます。
100万円目前、100万円踏むのはどなた? 知り合いだったらお酒おごります。w
あと2日です、よろしくお願いします。
【2018.03.21 Wednesday 15:20】 author : koshiy2010 | 雑記・日記 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
3/18ゆうばり映画祭にて「監禁惑星アメーバ」ワールドプレミア

もうなんだか1年近くかけてつくっているような気がする「監禁惑星アメーバ」が、いよいよ3/18にゆうばり映画祭でワールドプレミアとなりました!! パチパチ ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。


「監禁惑星アメーバ」上映詳細

そして先日の関係者試写会。いつもと違う試写室でシネスコで見たら、めちゃ緊張するじゃないか。
打ち上げでの記念写真をこんなフォルダに入れていただき、おつですね。

 

 


完成した瞬間ってどうしても第三者として見れないのですが、脚本の高橋祐太さんがブログにあげているのが、まぁ見方の正解なんだと思います。

http://toiletman10.blog.fc2.com/blog-entry-4503.html

 


冷静に考えるとツッコミどころは多数。しかしながら、予算なくてもそれなりに壮大に見えるSFができちゃう。しかもコメディにふらない。必要以上のセクシーにもふらない。ちゃんと盛り上がる、時間短いけど。w いつもと違って泣けるシーンまでご用意しました。なんともまぁやりたいことはやったような気がします。


ゆうばり行かれる方は、ぜひご覧ください。


そして、川上奈々美さん、自分は関係ないのにクラウドファンディングのチラシまで持っていただきましてありがとうございます。
クラウドファンディングの詳細

川上奈々美さん、初咲里奈さん、そして越坂がゆうばりで舞台挨拶させていただきます。この作品がどんな感じでセールスされて、見られていくのかが楽しみです!引き続きでよろしくお願いします!

ps
ゆうばりで特報も流れるっぽいのですが、受け取りましたメールもないけど、大丈夫かな。
【2018.03.09 Friday 23:27】 author : koshiy2010 | 雑記・日記 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
3/2シリーズ最新作「ホームジャック・トライアングル」リリース

完全に告知のみになっている当ブログですが、蒼井優さんの日本アカデミー最優秀主演女優賞は嬉しかったな。

白石和彌監督、はずれないなぁ。


さて、はずれない監督になりたい越坂ですが、3/2シリーズ最新作「ホームジャック・トライアングル」リリースとなりました。
同じことやってても飽きられちゃうので、今回は女性刑事ものにシフトさせました。
撮影4日にしたけど、相変わらず理想とやれることのギャップを感じてはおります。まぁ、でも金のある現場でも同じなんだろうし。w

よくよく考えるとジャックさん、いい人なんですよ。性の理想を追い求めているというか。ただ、やり方は人権的におかしいんです。
今回は絵の才能まで発揮しているじゃないですか。何して食べてんだろね、この人。w

予告


【2018.03.03 Saturday 19:50】 author : koshiy2010 | 雑記・日記 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
2/2「ブレインウォッシュ 洗脳」リリース

本日、「ブレインウォッシュ 洗脳」リリースとなりました。

「ドクターZERO」「CATCH」と3本まとめて制作でしたが、最後になってキャストが多かったり、場面が多いせいもあり、なかなかの予算オーバー。やっちまった。w
4日も使ったのにとにかく忙しい現場でした。大事件の割に捜査本部の会議室は小さめですが、まぁ精一杯やりました。「羊たちの沈黙」とか見て、拮抗するもの作りたいと思って、ちょっと自由に脚本進めると首締めます。w そうそう、卯水咲流さんの「乳酸菌飲料販売員の女」も見て、違うアプローチしたいと燃えちゃったのもあるんですよね。
久しぶりの朝霧涼さん、これまた監督作品初の明日香さんなど、ここ数年の越坂組にないキャストも魅力的かと。とはいえ、夏目さん、吉原さん、西村さんは相変わらず脇を固めています。w 高橋祐太さんなんて、別の人の脚本なのに写真出演してくれてるし。ありがたいメンバーで楽しく作らせていただきました。

 

2/17深夜、東京電撃映画祭でも上映します。誰かのツイッターでレッドカーペット云々と書かれてましたが、東京電撃映画祭にレッドカーペットはないから。w 販売用のDVDも持っていきます。「48hours」も含めてお買い上げ求む。
「東京電撃映画祭」詳しくは

予告
【2018.02.02 Friday 14:44】 author : koshiy2010 | 雑記・日記 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
クラウドファンディングはじめました


もうちょっと早く展開するはずだったのですが、クラウドファンディングはじめました。

詳しくはこちら

《ゆうばり映画祭受賞監督による、“デートDV”を描いた映画『17』製作プロジェクト》

https://a-port.asahi.com/projects/seventeen/

 

拙作で「ミッシング」シリーズというのがかつてあったのですが、そちらに出ていただいた愛葉るびさんに取材してつくったストーリーがありまして、それを短編映画化しようという試みです。DVD映画では監禁ものばかりつくっている私ですが、さすがに自分のフィルモグラフィ見て「もうちょいバランスとってもいいかな」という気持ちもありますし、名前はあんまり表に出ませんが、人権教育の映画もいくつかつくっております。映画を通じて、世の中を少しでも変えたいという気持ちも常にあります。
そして、もう50歳も過ぎてますし、かろうじてゆうばりで賞もいただいたので、このタイミングで何か挑戦したくなったわけです。

 

そしたら、初咲さんや愛葉さんのネームバリューもあるのでしょう。おかげさまで、早くも62%の達成率をいただきました。本当にありがとうございます!
これまでご支援していただいた方はこちら

 

最初の不安は吹き飛び「夢を形にできるのでは」とわくわくしはじめております。
しかしながらまだあんまり安心もできません。最初の勢いがぴたっと止まるクラウドファンディングをいくつも見てますからね。w
もし、みなさまの中でご興味を持っていただけるのであれば、「シェア」「いいね」そして「ご支援」をよろしくお願いしたい次第です。残り66日、よろしくお願いいたします。
【2018.01.16 Tuesday 11:08】 author : koshiy2010 | 雑記・日記 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
1/6「CATCH キャッチ」リリース

ほんとブログ書く時間ないなぁ。クラウドファンディングはじめたのにそっちも書けてない。「A作品」の編集も遅延気味。24時間も新年会やっている場合ではなかったが、昨年、出会いの場をつくっていただいたイベントだったので、なんとか開催したかったのですよ。


 
ということで、その24時間新年会にも来ていただいた範田紗々さん、津田篤さん主演の「CATCH キャッチ」。すでに噂を聞いている方もいるとは思いますが、監禁ものでもホラーティストを加味した言わば、監禁版「シャイニング」を目指した作品。というか、企画の段階では「エンゼルハート」って言われていたんだけど、「エンゼルハート」の落ちは今やあたりまえすぎるので、切り替えのショックが強いものを頭に思い描いたわけです。

 
「ホームジャックリバース」とか主演を範田さん+1の女子にしちゃうと、どうしても範田さんが姉キャラになっちゃうので、存分に暴れられない感じはある。そういう意味では、暴れてもらったし、おむつもしてもらったし、よかったかと。w
そして、脚本=高橋祐太さん、撮影=笠真吾さんとはじめて組んでみる。高橋さんの持つ童貞テイストの味わい、笠さんによる被写体にせまっていくようなカメラワーク。なつかしくて楽しいぞ、となっておりました。

 
ということで、個人的には年2本、安定感のある範田さんでワークしたいんだけど、まぁみなさまにご満足いただけないと。
今回はいかがだったでしょうか。

 
予告

【2018.01.15 Monday 17:13】 author : koshiy2010 | 雑記・日記 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
何をいまさら12/2「ドクターZERO 精神分析医・財前零子」リリース

というわけで、ようやく日常を取り戻しました。

一ヵ月以上、野火監督の新作映画にラインPのような立場で参加。現場に顔を出すと、人の演出に口出したくなっちゃうから、影でこそこそ仕事していたわけですが、いつのまにやら予算オーバーの嵐。いやぁ、監督じゃないって不自由ですね。とはいえなんとかクランクアップ、ご協力いただいたみなさま、ありがとうございます。

で、年末年始はいいかげん「A作品」編集します。

 

その前に、ありがたいことに今月から4本連続リリースになります。TさまがVシネコーナー縮小しようが、みなさまに発見の歓びのある作品をお届けすべくがんばってまいりますよ!

ということで、今回は「ドクターZERO 精神分析医・財前零子」。一瞬見るとパロディっぽいので、オルスタックのあのシリーズの再来かと思いがちかも知れませんが、なかなかどうして、企画は以下のように時間かけてつくってます。

とりあえず「ドクターX」見る→「サイコドクター」レンタルにないからBOX買って見る(工藤夕貴さんいい!)→増村監督の「音楽」も見る→精神科ものを見続けていると飽きてくる→なぜか山本薩夫監督「金環蝕」を見る→面白いから、くっけたくなる。

ニューセレクトさまのお題では、財前零子という精神科医が政界・財界・芸能界のセレブの誰かを狂わせていくような話ということだったので、一番飛びつきやすい芸能界にしようと思ってたのだけど、「金環蝕」で秘書たちが暗躍する様子を見て、考えが変わった。今井ならぬ古井理絵という元アイドルがいくつかの精神疾患を抱えながらも政界デビューを目論むことにする。それの糸を引いているのを秘書にすれば、それほど政界のドンみたいなキャラが出なくてもなんとかなるな→古井理絵は政界に遠いキャラにしよう→子どもっぽい初芽里奈さんがいいな。

財前零子はスター気質が必要だ。本当は20代で精神分析医なんて無理らしいので、もう少し年齢をあげたかったが、大槻ひびきさんが候補にあがって、スケジュールきついし、どうしようか迷ったけど、「1日くらいで判断してくれたらスケジュールとります」のマネージャーのごり押しもあり、やってみたらうまくはまってくれたのでよかった。

それで、色々リアルなことを考えていくと企画が進まないので、闇医者にする、精神分析医になれなかった医者。なら、年齢も多少若くていい。多少突っ込まれても、「闇医者ですから」で逃げられる。あとは脚本、頼みます、って展開。

そしたら、財前零子がいい医者であがってきてしまった。零子が狂わないと。ということで、理絵を監禁して…みたいに得意分野にもってくる。はまったはまった。さぁ、あとは撮るだけ。初芽さん10着以上の私服を用意していただいて助けられた。

ふう。

 

では予告

 

ドクターZERO 精神分析医・財前零子

 

 

【2017.12.28 Thursday 22:02】 author : koshiy2010 | 雑記・日記 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
7/28「ストレンジデイズ・監禁ワークショップ」リリース

このあと米原さんと会うから慌てて更新している。w 誰かと同じだな。w

ということで、ついにリリースになりました!

告知が遅れた理由はですね、

8月ヒマだと思ってFBとか呟いていたら、お仕事くれる方もおりまして、少しは首がつながったわけですが、「ヒマなら8月中にこれやっちゃいましょう」みたいに9月以降に先延ばししようとしていた件が前倒しになりまして、さらに、「A作品」のPが「海外映画祭狙うから」と女優を口説いた関係上、敷居を一気に上げられて自主的にシナリオを見直そうと、初心に返って久しぶりにシナリオの入門書を読み直したり、なんてことをやっていたら時間は過ぎていっておりました。

そんな中で、また今更「半沢直樹」にはまったり、「セーラー服と機関銃・卒業」を見て、えっ、なんで今このバブリーな話つくるの的に検索したら、原作がその時代らしく納得しつつも、心では解せなくなり、あまり公開当時好きじゃなかった相米監督版「セーラー服と機関銃」を見直して、良さを発見したり、などして、漸く更新できるくらいの精神状態になりました。

「ストレンジデイズ」はゆうばり上映ほどの盛り上がりが東京公開時につくれなかったんですが、強敵裏イベントの中、いらしていただいたお客さまからは激励と貴重なご意見もいただきました。本当にありがとうございます。
久しぶりに自主製作ベースでやったわけですが、これはこれで癖になりそうです。相米監督みたいにもっと好きにやってもいいのかな、とも思ったり。そんなことで普段のDVD映画では味わえない世界をどうぞご堪能いただきたいのです!
予告
【2017.07.31 Monday 14:14】 author : koshiy2010 | 雑記・日記 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
7/1,2「ストレンジデイズ」東京凱旋上映

ゲストも決まりましたのでお知らせいたします。

 

 

「女性蔑視」か「女性の生き様」なのか?
ゆうばり映画祭で物議をかもした問題作、限定公開決定!

 

2017年ゆうばりファンタスティック映画祭。オフシアター部門審査員の一人から「女性蔑視的な表現があまりにも多すぎる」との問題提議がなされた。名指しはなかったが、本作もその1本としてみなされたようだ。
監督の越坂康史は、DVD映画を年6本ペースで監督するヒットメーカーの一人。その監督が11年ぶりに自主製作で脚本・撮影・編集などをこなし、2年がかりで作った監禁映画が本作である。
「普段のDVD映画では、撮影期間が短いため、何十日も監禁されているのにまったく髪の毛が伸びない。そんなストレスを解消するために作った。他にも季節を縦断するなど低予算ではできない多くのことをやりとげた作品」と監督は自信を持って語る。そのインパクトは同映画祭でシネガーアワード受賞として評価を受けた。
これは、まさにプロの一線で活躍する監督が描く、既成の市場では表現できない究極の監禁映画である。そこに生きるヒロインの生き様が、果たして本当に「女性蔑視」なのか、是非あなたの目で目撃していただきたい!

 

《ストーリー》
ある崖っぷち女優が、偶然取材で訪れたのは「監禁ワークショップ」と呼ばれる俳優養成の場であった。監禁され、芝居のためにセックスも厭わない異常な場所に、やがて彼女は魅せられていく…。

 

出演
米原深絵/津田篤/中田寛美/宇野ゆかり 川奈龍平 奥嶋広太/堀田眞三
スタッフ
製作・脚本・監督・撮影・編集・整音:越坂康史/スチール・録音:北村純一/助監督:長谷知幸/ヘアメイク:清水彩美

 

7月1日(土)・2日(日)  ゆうばり映画祭シネガーアワード受賞記念 東京凱旋上映
各日16:00/19:00より

※トークイベントあり(各回上映終了後) 敬称略、登壇者は企画時点での予定です
7/1 16:00 米原深絵・越坂康史
      19:00 米原深絵・津田篤・中田寛美・堀田眞三・越坂康史
7/2 16:00 米原深絵ワンマントーク
      19:00 米原深絵・津田篤・中田寛美・越坂康史 &塩田時敏 (映画評論家・ゆうばりファンタ コンペ部門・プログラミングディレクター)


料金 当日1500円
 
会場   CAPSULE (カプセル)

http://capsule-theater.jp/access/

◎東京メトロ千代田線 『明治神宮前』駅5番出口 徒歩10分
◎東京メトロ副都心線 『北参道』駅2番出口 徒歩7分
◎JR山手線 『原宿』駅竹下口 徒歩12分

東京都渋谷区神宮前2-27-3 ハウス神宮前1F

当日限定、米原深絵サイン入りDVD先行販売(3000円)あり
※当館に駐車場はございません。お車でお越しの際は、最寄りの有料駐車場をご利用ください。
※エントランス付近は、車・バイクなどを駐車した場合は駐車違反の対象となります。
※本作品は15才未満の方の鑑賞はできません。※当館は座席数30のミニシアターです。満席の際にご入場になれないことがあります。

 

予告

 

 

【2017.06.11 Sunday 23:50】 author : koshiy2010 | 雑記・日記 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
4/27「メス猫 キャットピープルの誘惑」リリース

2週連続で監禁Vシネと教育映画ロケという、相変わらず振り幅の広い活動をしています越坂です。

どっちも私、好きだし、得意分野だと思っておりまして、真のプロはこの振り幅がある人だとも思っています。

といいつつ、アーティストのPVつくれって言われてももう感性的に無理だと思うので、齢とともに幅はやや狭くなり、得意分野の深さはやや深くなっているのかも知れません。なので、最近は幅にはこだわらなくなりましたが、まぁ常にチャレンジする場に自分がいたいという気持ちは持ち続けたいとも思っております。

 

映画というのは本来自由で、特に今回ロケした実感として感じるのですが、この2分野の作品にはそれぞれで信頼のおける素晴らしい俳優がおりまして、こっちの作品にこっちのキャストを使えればどんなにいいだろうと、思うこともしばしばあったりするわけです。なのですが、僕の自主規制も含めてできない大人の事情もあったりします。

スタッフについても同じで、キャストほどでないにせよ、スタッフ構成の仕方が微妙に変わります。

 

監督という立場だと、なじみのあるキャスト・スタッフで作る方が効率はよいし、クォリティも維持されるから安心。しかし、低予算作品が持つメリットなはずのチャレンジを失う可能性もあります。

かつて、ハリウッドが50年代に行き詰まっていた。そこを変えたのがニューシネマやのちの映画学校世代の監督たちだといいます。今私たちのやっているVシネは、どちらかといえば既成映画からはみ出るニューシネマ側の作品のはず。ところが、個人的には、そのVシネでさえ、色んなことで行き詰まりを見せているのではないか、と最近思うようになっています。こんなプチな世界でもそれはあるんだなと。ならば、次の一手をどうするかを真剣に考えなければならないと去年から思うようになってきました。

そこで、自主製作でやってみたり、スタッフィングを変えたりして今チャレンジを進めているというのが自分の状況です。

 

昨日「電撃映画祭」を見させていただいた時に、多くのなじみのキャストからお声をかけていただいたのです。大変ありがたいことです。だが、「また出して下さいよ」と言われても、3年前、4年前のように勢いでキャスティングはできなくなっている。申し訳ない。だが、出て欲しい作品はきっと来る、こんなに作っているんだから。気長に待ってもらうしかない。

そして、行き詰まりを解消できそうなキャスト・スタッフ・アイデアは大歓迎。そこにはのりたいのです。

 

前置きが長くなってしまいましたが、プロデュース作「メス猫 キャットピープルの誘惑」はそういう要素で作られてきた作品でした。つまり、行き詰まりを解消していって成立させた作品でした。

まずは倉持由香さんが出ている「飼い猫」というVシネが成績良さそうだった。だけど、マネするなら倉持由香さん以上の惹きを持つキャストにしなければならない。これは脱げるキャストにすることである意味解決できる。しかし、内容を当然同じにする訳にはいかない。そこでまずは行き詰まりがありました。

他の監督から手が上がらず、遊山監督と別件打ち合わせ時に、「飼い猫」みたいのをやりたいと言いました。そこで監督から出されたアイデアは「キャットピープル」ならできる、というもの。要はホラーです。これはビッグアイデアでした。

でも、私にはひとつ懸念がありました。正直前作「くノ一」はがんばった面白い作品ですが、セクシーは明らかに足りなかった(これは、あとで話を聞くと、撮影場所の問題もあったらしい)。監督の言うようにすすめると、本格ホラーにしすぎて、セクシーがおろそかにされるのではないかと疑った。

シナリオができあがると、コミカルなシーンも多くあり、バランスが良かった。セクシーも十分になりそうだった。

川越ゆいさんは、主演が続くので本当は模索したかったが、メーカーPの「猫に似ているからいいんじゃない?」という根本的な発言によって決まった。

 

そんな感じで、今までのプロデュース作は、監督や越坂のアイデアをメーカーに買ってもらうような空気が強かったのですが、本作に関しては、監督、越坂、メーカーPがそれぞれの立場で、行き詰まりを解消するアイデアを出し合った作品になったと思います。

ぜひ、その結果をご覧いただきたいのです。よろしくお願いします。

 

 

予告

 

 

メス猫 キャットピープルの誘惑

 

 

【2017.04.30 Sunday 19:38】 author : koshiy2010 | 雑記・日記 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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